羊と雲の丘 (士別市)

羊と雲の丘 (士別市) 油絵F3(273×220) 2022年2月作成

この絵は、士別市の観光名所「羊の雲の丘」からを描いたものです。大変見晴らしの良いところです。

市街地から 国道239号で西に向かい剣淵川を渡り、左折して道なりに走ると丘の上に羊飼いの家などが見えてきます。

士別は明治32年に屯田兵によって開かれた町です。その後開拓民は泥炭地の水田改良などで米作りに力を入れ、昭和29年に士別町、上士別村、多寄村、温根別村が合併し士別市となりました。昭和30年代には米の出荷高日本一を記録し「士別」は全国的に知られる町となりました。
しかし、昭和45年、国の減反政策(減反率60%)により離農・転出などで一転し全国2位の過疎化地域になりました。

明治以来切り拓いてきた土地は、いったい何だったのかと思います。町が独自に再生の一手として作られたのが「羊と雲の丘」でした。
平成3年(1991)に「羊飼いの家」建設。翌年に羊と雲の丘が第三セクターで設立。あわせて羊ヶ丘体験広場「百樹園」が整備され「羊のまち」となりました。
平成11年にオーストラリアのゴールバーン市(ニューサウスウェールズ州)と姉妹都市提携し世界9か国の羊30種60頭を収容し飼育し、羊とのふれあいを体験できる「世界のめん羊館」がオープンとなりました。